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ssgrのにっきみたいなものです
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ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の [ 罪とか罰とか ] を観てきた。
http://www.tsumi-batsu.com/

僕の中では、21世紀になった今もなお“有頂天のケラ”さん、なのですが、今回はじめて“映画”作品を観てみた次第。終始笑えたし、とても楽しい作品だった一方で、その“演劇と映画”の違いを色濃く感じられたのが面白かった。

冒頭から、細かいネタのオンパレードで、その場その場でマメに笑わせていく構成。沢山の脇役キャラに、執拗にスポットを当てて、(勿論それが意図する所なのだろうけど)ぼやけていく焦点。役者を入れ替えても、それで成立できるテンションの高い芝居。どれをとっても、所謂「映画的」な印象は薄いのが面白い。

思いついたネタを並べ、それを収束させて一本の話にする、というのは映画でもよくある手法だと思う。だけど、この作品については、それが“4コマ原作を並べて、一応一つのテーマに基づいた集まりとする”TVアニメの「サザエさん」的収束、という印象を受けた。これはやはり、狙ってか狙わず出た自然体かは分からないが、“演劇人としての”ケラ氏の色味なんだろう。

全体の尺も、各シーンをタイトに絞ったら、もっとハイテンポで短くなりそうな部分が引き伸ばしている感じ。これも、それぞれの役者と、彼ら演じるキャラクターに対する思い入れから「どのシーンも入れたいから削れないよ!」という[ バッド・テイスト]の頃のピーター・ジャクソン的エゴがそうさせるのかもしれない。

これらは総じて、舞台での公演を前提としたものなら至極自然なのだろうけれど、映画館のスクリーンにそれが映されているのが、不思議な感覚だった。それは恐らく、僕の中の“映画的”という感覚によるんだろう。いつも見慣れて(しまって)いる「映画」は、誤解を恐れず言えば“ひとつの主題と結末があって、それに向けたストーリー立てでどれだけ遊べるか”を銀幕に投影しているもの、と受け止めている。対して“あらすじは大枠であるけれど、入れたいシーンや、気に入ったキャラクターがあれば、それに応じて大きく寄り道もしちゃうよ?”という茶目っ気を、ステージからフィルムにコンバートしている印象。これが、ちょっとした違和感になったのだと思う。

だから何だという訳でもないが、今までそうした事は意識せず「映画」を観ていたところに、演劇人でもある氏が創ったこの「映画」は、ちょっとした刺激として入り込んできた。それが僕をどぎまぎさせたのが、ちょっと小気味よかったのだ。自分で自分の声が裏返ったのを聞いて笑っちゃうのと同じで。

勿論、“映画的”とか“演劇的”といったどうでもいいカテゴリはどうでもよくて、楽しめる事が一番大事です。その意味では、この [ 罪とか罰とか ] は、その“演劇的”タイトルも含め、僕にとって非常に楽しい作品でした。

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そして! また全然気付かないうちに、ジム・キャリー新作来た!

[ イエスマン|http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/ ]

教えてもらって初めて知ったんだけど、この映画、プロモーションしてる!? 何か3月20日公開とかなんだけど、あまり告知されてない気がする! アヒィ!

何はともあれ「とりあえず前売り券だ!」と思って有楽町で探したら、山手線圏内は新宿ピカデリーだけなのね! 道理でどこにもチラシもポスターもない訳だ! うおおおん! 皆オクリビトりやがって、ちくしょう!

ともあれ、久々のジムキャリーコメディー。[ エタナーナル・サンシャイン ] は兎も角、 [ 23 ]、[ ディック&ジェーン ] あたりは結構評判よくなさそうだったけど、今度は日本人ダイスキな“ハートウオーム・オチ”なんでしょきっと? 皆ウォームしようぜ! (嫌味ったらしく言ってみたけど、[ ダム&ダマー ] が最高傑作だと思いつつも、[ ライアー・ライアー ] では死ぬほど泣いたよぼかあ)
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コミケ申し込んでみたー


最近、石坂浩二+市川コンの金田一シリーズを観直してるんだけど、時計等の上の歯車に腕が挟まれて、血飛沫あげてブッ飛ぶのって[ 病院坂の首縊りの家 ] じゃなかったのね! ごっちゃになってた。どの金田一なんだろう……。

でも相変わらず、ピー夕一がギターでやられて口から妙に大量の血ヘドを吐いて死ぬシーンとか、写真屋がお皿みたいので殴られて血飛沫が散るシーンとか、あおいテルヒコの首をナタで切断するシーンでとんでもない量の血飛沫が着物にかかるシーンとか、一番のトラウマ、レイプシーンを写真に撮らせるシーンのフラッシュのまばゆさとかは相変わらずイカしてたけどね!

てか [ 病院坂 ]、今見ても血みどろ過ぎでスゴイなあ。[ 獄門島 ] も鮮烈な記憶があったけど、血のりの量はあきらかに [ 病院坂 ] の圧勝でしたな。「スターウォーズ」とか「未知との遭遇」の同時期で、SFブームに押されまいと頑張ったのかしら。

手がちぎれるの、どの映画だったか調べよう。
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